資金繰りは調整弁の役割をもつ

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会社のお金の入り口、つまり収入は得意先からの売上代金と銀行からの借入金です。
逆にお金の出口である支出は取引先への支払い代金と、銀行への借入金の返済、税金の支払いなどで、いたってシンプルな構造です。


収入のほとんどは、得意先か銀行または出資者という形で絞られますし、支出は取引先か銀行、そして国になります。

資金繰りにおける会社の役割はこれらの収支をよどみなく濁流させるお金の調整弁です。

ファクタリングの有益な情報を提供します。

お金という収入を得て、会社内にいったん、貯蔵された後、しかるべき対象に支出されますが、会社からお金が無くなれば、当然、支出することができなくなり、次なる収入を得ることができなくなります。人体から水がなくなれば生命を落とすのと同様に会社からお金が無くなれば倒産を招くのです。
資金繰りとは収入を得て再び収入を得るまでの一つのサイクルになります。収入は会社の外部から内部にお金が流れ込むもので、これがなければ会社にお金を貯蔵することはできません。


しかし、収入は外部から流れ込む以上は、コントロールすることは困難です。

資金繰りをするうえで外部から流れ込む収入はいわば受け身にならざるを得ないということになります。



これは資金繰りをシビアにとらえる意味で基本となる考え方です。

そして、貯蔵とは次なる支出に備えて会社にお金がたまっていく状況で、この期間が短ければ短いほど資金繰りに余裕がなく、いわば自転車操業に陥っているということになります。

逆に長ければ余裕資金があるということです。それを踏まえることができればコントロールするためには支出がもっとも重要だということが理解できるようになります。